テーマ:冤罪

「沈黙」を見た

Pカンパニー公演、「沈黙」を見た 以前石原燃さんの「父を葬る」を見て また石原さんの作品を見たいと思っていた 今回も良かったです 死刑制度というのは芝居にすると これは死刑制度そのもののエネルギーに 引きずり回されるというか うまいたとえではないけれど、 なかなか料理の難しい食材というか とにかく、死刑制度の解…
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袴田さんで終わりにするな

プルーストの長編小説、『失われた時を求めて』を読み通した日本人はどれくらいいるだろう。千人、いや一万人に一人くらいだろうか。にもかかわらず、多くの日本人はその長編小説が歴史的な名作であると信じて疑わない。だから、信じられない話ではあるが、読んでもいないのに人に勧めたりする。これは傑作だよと。 袴田事件の話である。50年近く前、…
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恵庭女性殺害事件

   2年前にチリで起こったサンホセ鉱山落盤事故を覚えているだろうか。事故発生時は生き埋めになった作業員の生存は絶望視されていた。しかし生存が確認されるや、彼らを救出するために、その道の専門家が世界中から集結し、70日後には全員が救出された。一人、また一人と作業員が地上に引き上げられていく光景は、人間も捨てたものではないと思わせてくれ…
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菅家さんの地獄

足利事件で犯人に仕立てられた菅家さんは その著書「冤罪 ある日、私は犯人にされた(朝日新聞出版)」の中で ぶち込まれていた刑務所での吐き気を催すような体験について 勇気を出して告白してくれている 千葉刑務所で菅家さんは 同房のリーダー格の男に 陰湿で容赦のないリンチを受けたのだ まあ、その内容はここで改めて書くのも…
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死刑のレーゾンデートル

ハーバード大のサンデル教授の 白熱授業ってのを見た 素晴らしい授業だ 日本の大学も見習うべきだ そういう声が多いみたいだね サンデル教授の頭の回転の速さ 学生と真剣に向かい合う姿勢は 確かに素晴らしいものがあると思う ただ、彼の問いのたて方に 違和感を覚えるのは 俺だけであろうか たとえば 遭難し…
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死刑囚を選ぶという愚行

先日、また死刑が執行された 二人 まあ、いつものことだが 胸糞悪いね 執行命令を出した滝法務大臣は 小学生のゴミ当番以下 「自分は、法務大臣の果たすべき職責を果たした ただし、なるべく冤罪の可能性の少ない死刑囚を選んだ」 全く持って、唾棄すべき発言だね こんな人間が法務大臣になっていることからも …
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真犯人

マイナリさんの再審が認められた直後に某新聞社に投稿したが 三週間音沙汰なしなので、まあ没になったんだね せっかくなんでちょっと手を加えてブログで公開します  東京電力女性社員殺害事件で無期懲役刑が確定し服役中だったネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリさんが、再審開始と刑の執行停止を認められ、服役から15年ぶり…
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死刑の朝

3月の末、1年8カ月ぶりに死刑が執行された 死刑はいつでも執行後に報道されるので たいていは朝刊で執行を知ることになる そして、灰色の空を見上げながらいつも思うのだ 俺もこの殺人に、一国民として加担したのだ 死刑に相当する複数の殺人に加担したのだと ああ、俺もお前も 国民全部死刑じゃないかと いやいや…
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夜、耳を澄ますと

今宵も夜な夜な 冤罪について考える 刑務所に送った手紙は ちゃんと届いているのか 新聞への寄稿も 相変わらず取り上げられない 寒い一日だった しかし北海道は こんなもんじゃないだろう あと十年 希望を捨てずに 生きて欲しい 俺は祈る そして、 祈りながら 糞食らえと思う …
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原発と冤罪

昨夜、ふらっと海まで歩いて 浜辺でぼんやり空を眺めた 何だかいつになく 星がたくさん出ていた もしかすると 節電やら何やらで 夜が以前より暗くなって 隠れていた星が 姿を見せたせいかもしれない ・・・・・・・・・・・ 最近 ずっと原発に疑問を抱きながら こんな事態に陥るまで 具体的な行動…
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布川事件とオレオレ詐欺

いろんな犯罪がある 中でも殺人が凶悪犯罪だとされるのは 被害者が回復不可能の状態 つまり、死に追いやられるためだ 被害者が生きていれば どんなに深い傷を受けていても 少なくとも傷を癒す努力はできる しかし、その傷は生き続ける限り 被害者を苦しめ続ける さらに、精神的苦痛という点では 殺人以外のすべての犯罪…
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裁判員裁判という希望

鹿児島の老夫婦殺害事件の裁判員裁判で 死刑の求刑に対して、鹿児島地裁は無罪を言い渡した 裁判員裁判が導入されて 職業裁判が弱体化すれば こういう日が来ると信じてはいたが 一抹の不安がなかったわけではない それだけに ほっとしたと同時に 感慨も大きかった 本当に 大きな大きな 第一歩であると思う …
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彼らが自死せぬうちに

 郵便不正事件の証拠改ざんで起訴された前田恒彦容疑者は、「(特捜部が描いた事件の構図に合わない証拠が表面化して)公判が紛糾することをさけたかった」と動機の説明をしているというが、言っていることがそもそもおかしい。公判が思い通りにならないと困るからやったというのでは、言うなれば高校野球の監督が、「立てた作戦が思い通りにいかずに試合に負…
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