夢、三選
昨日、夢の中で大変不愉快な仕打ちを受けました。しかし、まあそういうこともあるだろうと、怒りをぐっとこらえ、スタコラ場所を移ったのです。が、その件の人物はしつこく私に纏わりつき、挑発を繰り返すのです。さすがに私も言うべきことは言わねばと、言葉穏やかに諭そうとしたのですが、相手はますますカンカンになってしまい、拳を振り上げて私に襲い掛かってきたわけです。私はまず、左腕でその攻撃を受け止め、間髪を容れず右のストレートを相手の顔面に繰り出しました。
と、そこで目が覚めたのですが、この最後のですね、防御して攻撃っていう一連の動きを、そのまま私、物凄い勢いで実際に寝転がったままやって、それでビックリして目を覚ましたわけです。
いや、電車の中とか仕事中に居眠りして、こんな動きを急にして、人をぶん殴っちゃったりしたら大変だなと、自家焙煎モーニングコーヒーを飲みながら猛反省したわけです。
あ、こんなこともありました。
十代の頃、とあるバイク野郎と練習走行するために深夜のエビスサーキットにバイクを積んだワンボックスで乗り付け、ゲート前で二人してグースカ仮眠をとっていたときに、鳥かごに閉じ込められるという恐ろしい夢をみまして、大声で、「俺は鳥なんだ~!」と叫び、バイク野郎が飛び上がってビックリしたということが。あれは叫んだ自分が可笑しくなってしまい、笑い転げました。とにかく自由に生きたかった頃なので、鳥かごに閉じ込められるなんてガマンできずに、声にまで出して叫んだのだと思われます。
あ、あとですね、これはちょっと素敵なやつ。
夢の中にですね、懐かしい女性(実在の)が出てきましてですね、はは、いい感じになりましてね、それで別れ際に彼女が私の手のひらに、ペンで連絡先を書いたんです。もうこれは私の夢史上最高にリアルな夢でして、はっきりと、電話番号をですね、一字ずつ書いたわけです。
で、私、目を覚ましたときにですね、夢だということは布団の中にいるわけですから間違いないのにですね、手のひらに電話番号が残っているような気がしてならなかった。いや、もう確実にこれはあるなと、ドキドキしながらそう思ったわけです。それで、そっとですね、握った手を顔の前に持ってきて、ゆっくりと開いたんです。
何もなかった。
これは結構へこみました。俺、ちょっとヤバいかな、とも思いました。両手とも調べたり、うっすらと記憶に残る夢の残像(電話番号)を思い出そうとしたりして。
キモイ?
でも、こういうこと、ありません? たぶん、みんな言わないだけで、私が特別オカシイということはないと思います。私がオカシイのならみんなオカシイのでしょう。
まあ、人の夢の話なんか面白くもなんともありませんよね。スミマセン、長々と。
タマムシ。キレイでしょ。ひっくり返っていたので起こしてやりました。昨日はゴキブリを起こしました。極楽行き、間違いなし。

この記事へのコメント