強さとは

もう新年を迎えたけれど
(おめでとう新年)
大晦日に格闘技番組を観て思ったことを
ちょっと書いてみたい


中学生の頃、最強の格闘技は何かということを
友人とよく話し合った

空手
マーシャルアーツ
ムエタイ
相撲
プロレス
ボクシング
少林寺拳法
合気道

それぞれ魅力的で
この手の話に
終わりはなかった

結局
最強の格闘技があるのではなくて
最強の男がいるだけなのだ
という話に落ち着くことが多かった

相撲が強いのではなく
千代の富士が強いのだ

ボクシングが強いのではなく
マイクタイソンが強いのだと


では、誰が最強なのかという話に発展するわけだが
ここで共通のルールは素手ということになる

そりゃあ、武器を持てば
核兵器が最強で
最強の男は
レーガン大統領ってことになってしまうから

とにかく素手で戦うことが前提

そうすると
これは格闘技の世界だけではなく
芸能界やら
スポーツ界やら
任侠の世界まで話がひろがる

どうも松田優作が強いらしい
いや、阿藤海は優作をぶっ飛ばしたらしい、とか

でもさ、ジャイアンツの張本はシャレにならないらしい
いやいや、ムツゴロウさんにはライオンだって歯が立たない、とか

やっぱり喧嘩慣れしたやくざにはかなわない
山口組の三代目組長田岡一雄組長は滅茶苦茶強かったらしい
(田岡由伎の「お父さんの石鹸箱」は面白い)
いやいや、ガッツ石松はヤクザを8人ぶっ飛ばした、とか


で、結局結論は出ないんだよね
それで、いやいや本当の強さってのは
肉体による暴力的な強さじゃなくて
精神的な強さだよねって感じになっていく

それなら、冒険家の植村直巳だろう
いやいや、1000日回峰行の阿砂利だ
ラブ&ピースのレノンとヨーコだ
という感じになって

最終的には
史上最強の男は
ブッダかキリストってことになる


面白いよね

最強の格闘技
最強の男
最強の精神力
突き詰めた結果

強さは非暴力に転化する

戦いというのは
そこにたどりつくための
プロセスに過ぎないのかもしれない

たとえ自分に
非がなくても、
手を出さない
平常心で
殴られる
というのは
これは間違いなく
本物の勇気であり
強さだ


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