「ナチ占領下のフランス 沈黙・抵抗・協力」(渡辺和行・講談社選書メチエ)
の中に、こんなことが書かれていた。
ピカソはパリを脱出することもできたが、パリに滞在しつづけた。ピカソ自身は
惰性からパリに留ったとのべているが、ドイツ占領下のパリにピカソがいたことは、
他の反ナチ的傾向の作家や芸術家に慰めと希望をあたえた。
ピカソは死んだが
相変わらず、
慰めと希望を与えてくれている。
ピカソだけじゃない
バタイユも
ジャン・ムーランもそうだ
もう、
みんな死んだけれど
未だにまぶしい
決して色あせない
真実の輝きだ
俺は自由のために
死ねるだろうか
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