やや長き沈黙

アクセスカウンタ

zoom RSS 鷲崎淳一郎さん

<<   作成日時 : 2017/05/09 01:59   >>

トラックバック 0 / コメント 0


スイッチは、指先で押すものです。力が必要ないからスイッチなわけで、全身でスイッチを押すのは間違えている。でも、そんなこと誰よりも判っているはずの人が、全身でスイッチを押すとき、私達は気づかされる。スイッチを全身で押すことが、どんなに非科学的であっても、そうすることで違う結果が得られることを。

鷲崎淳一郎さんは、ツツガムシの照明をずっと創ってくれている照明さん。演出家(田中)の無理難題を真正面から受け止めて、最高の光と闇を生み出してくれます。もう、我々が絶大な信頼を寄せている人です。

いつものことですが、今回も、照明だけでも一見の価値があります。明かりによって、同じ空間がこれだけ変わることに驚きを禁じ得ません。明かりに、柔らかさや硬さ、濃さや薄さ、長さや短さ、広さや狭さ、そういうものがあることを、目の当たりにできます。それもこれも、鷲崎さんが17 seventeenという作品を、さらにいいものにしようと、あらゆる機材、あらゆる経験、あらゆる感覚を駆使して、全身全霊打ち込んでくれているからだと思います。本当に愛を感じます。

舞台仕込みの今日は、朝から閉館ギリギリまで明かりづくり。それでも、もっといいものをと、明日も朝から明かりづくり。妥協しない田中と鷲崎さんのやり取りは見ていて清々しい。

どんなものでも、何かを創っている人の顔って素敵です。鷲崎さん、私より随分年上だと思われますが、照明を見上げている鷲崎さんの顔は、星を見上げる少年のようです。

画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
鷲崎淳一郎さん やや長き沈黙/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる